三重県と言えば、近畿(東海)地方にあり山と海の両方があり漁業&農業と盛んなエリアです。
交通のアクセスも良く、新幹線は通っていませんが名古屋から近いので東京から三重県までは2時間程で到着します。
また自然や歴史に恵まれている点などからも、昔から「美し国・うましくに」などと言われ、海外の首相陣が三重県のグルメを楽しみ伊勢神宮を参拝したりと、三重県は海外の方たちも楽しませる魅力満載な観光地です。
今回は、そんな三重県の名所や観光スポットをエリア別にご紹介していきます!
和歌山県<伊勢・志摩・鳥羽>の観光スポット
「伊勢神宮」~伊勢~
「伊勢神宮」と言えば、内宮と外宮がありこの他にも見所満載な神社!
内宮入口にある宇治橋を渡って玉砂利が敷き詰められている長い参道を歩くと日本の原風景が広がり、伊勢神宮と言えば2000年もの長い歴史があるので神聖でかつ美しく何度訪れても素敵な場所です。
訪れる際には、砂利や石段があるため歩きやすい服装で訪れる事をおすすめします。
内宮入口にある五十鈴川(いすずがわ)に掛かっている宇治橋は、”日常の生活から神聖な世界へ”、”人と神とを結ぶ架け橋”などとも言われていて、また川の水は透き通り周囲は緑をたくさん感じると思うので大変おすすめなスポットです。
さらに伊勢神宮の前には「おかげ横丁」があり、美味しい食べ物屋さんがたくさんの軒を連ねているので伊勢神宮を参拝したら休憩にいいかもしれません♪
「夫婦岩(二見興玉神社)」~伊勢~
「夫婦岩」とは、三重県二見興玉神社の沖合にある2つの岩の名称です。
古来から夫婦岩の間から昇ってくる日の出を崇拝する場所として知られていて、これら2つの岩を”鳥居”としてみなしていてかなり神聖なものとされてきました。
夫婦岩の間から昇ってくる日の出は、かなり神秘的でデートスポットにもおススメです!
また日の出のみならず季節によって、夫婦岩の間から満月を見ることもでき、その光景もまたかなり神秘的なので是非おすすめします。
「志摩スペイン村」~志摩~
「志摩スペイン村」は、スペインの街並みを再現した複合型リゾートで子供から大人まで楽しめます。
こちらには遊園地「パルケエスパーニャ」があるのですが、絶叫系のジェットコースターをはじめ小さなお子さんでも楽しめるアトラクションもある家族連れで楽しめる遊園地です。
遊園地のショーに出てくるキャラクターも、「個性的で可愛い」と話題に!
また「ホテル志摩スペイン村」が遊園地と隣接しているので、遊園地を思う存分に楽しんだ後はホテルでゆっくりしたいという方におすすめです。
オーシャンビューの部屋もあり、スペイン料理も堪能できるとのこと。
普段スペイン料理をなかなか食べる機会がないかと思いますので、スペイン尽くしな旅になること間違いないでしょう♪
「志摩マリンランド」~志摩~
「志摩マリンランド」は、小さなお子さんも楽しめるアットホームな水族館です。
可愛らしいペンギンをはじめ魚たちの回遊、この他にもクラゲの展示やマンボウなども見ることができます。
また魚の餌付けを行っているのが、白い磯着姿の海女さんということでも話題に。
こちらの水槽内には、サメブリという大きな魚たちも泳いでいるので圧巻の光景を楽しめること間違いなしでしょう。
その他に、ドクターフィッシュとのふれあいコーナーもあり充実しています。
別料金が掛かり要予約とはなりますが、水族館の裏側探検、ペンギンとのふれあい体験などが期間限定で実施されているので訪れる際には要チェックですね。
「鳥羽水族館」
「鳥羽水族館」は、ジュゴンに出会える唯一の水族館としても有名。
飼育種類数も日本一であり、人魚の伝説となったモデルがこのジュゴンではないかとも言われています。
生息区域北限とされている沖縄では、本島周辺に数十頭ジュゴンがいるだけだそうなので、珍しくそして可愛らしいジュゴンについ会ってみたくなりますね。
鳥羽水族館内は「海獣の王国」をはじめ、「古代の海」「ジャングルワールド」などといったテーマに分けて12のゾーンが設けられているので、テーマごとの名前を見るのもどんな生き物が見られるかワクワクしてくることでしょう♪
この他にも、カワウソやカピバラなども見られるので飽きない水族館になっていますよ!
「イルカ島」~鳥羽~
「イルカ島」は、「日向島」の別名で島全体が遊園地になっています。
このイルカ島の一帯は魚釣りも楽しめるので、春と秋になると「イルカ島磯釣大会」なども開催されているので釣り好きな方にも必見なスポットになっています。
またイルカにタッチしてみたり、イルカにおやつもあげられます♪
一般の水族館であればイルカショーとかでしかイルカを間近に見ることが出来ませんし、イルカに触れるなんてことはましてやなかなかできないと思われます。
大体の水族館ではイルカを見るだけといったところがほとんどかと思うので、イルカ島まで足を運んだ際には是非!イルカとのふれあいを楽しんでみてはいかがでしょうか。
三重県<伊賀・名張・熊野>の観光スポット
「伊賀上野城」~伊賀~
「伊賀上野城」と言えば、「伊賀上野城跡」が国の”史跡名勝記念物”、「天守閣」が”伊賀市有形文化財”へと指定されています。
その優雅過ぎる姿からは「白鳳城」などとも呼ばれ、”伊賀のランドマークタワー”として市民から親しまれ、また周囲には高い建物がないことからかなり見晴らしがいいとも評判でした。
もう一つの見所は、日本一の高石垣!
藤原高虎が本丸・西に築きあげた石垣は、高さ約30mにもなり大阪城と並び日本一の高さを誇り、現在では映画やドラマのロケ地としても選ばれています。
「伊賀の里モクモク手づくりファーム」~伊賀~
「伊賀の里モクモク手づくりファーム」は、食べ物と農業との繋がりを伝えたいとの思いから作られたファクトリーファームで、園内にはハムや地ビール、洋菓子・和菓子、ジャージーミルクなどの工房もあって手作り体験教室なども楽しめます。
ジャージーミルクを使用した夏季限定のアイスクリーム作りは、子供に大人気!
ポニーの乗馬体験やミニブタのショー、乳搾りやミルクあげるなどを楽しめる牧場でもあるので都会ではなかなかできない体験が出来ることでも大人気です。
1日では足りないという方は、コテージが並んだ宿泊施設もオススメです。
夏はオーダービュッフェバイキングといったイベントも開催されていて、また手作り品などの販売もありウィンナーやソーセージ類が特に美味しいと話題です。
「赤目四十八滝」~名張~
「赤目四十八滝」は、「平成の名水百選」「日本の滝100選」などに選出されてきた滝として有名。
滝をつないだ約4キロもの回遊路は遊歩道になっているので、辺り一面に広がる自然の風景を堪能することができます。
マイナスイオンをたっぷり浴びるので、癒されること間違いありません。
また四季折々で夏には緑、秋は赤や黄色など自然な色の変化を滝と共に堪能できるので、日帰りでの渓谷散歩には最適です。
ちなみに赤目四十八滝入口にある売店でランチも購入できるので、道中食べることも可能ですしお手洗いも何ヵ所かに存在し食事処や軽食屋さんなどもありとても便利な観スポットです。
「香落渓(かおちだに)」~名張~
「香落渓」は、関西の耶馬渓などとも言われてきました。
名張川の支流「青蓮寺川」に沿って広がっていく渓谷の景勝は、約8㎞にも渡り続いています。
斧でかち割ったかのような柱状節理な巨岩がそびえ立っているので、その雄大な景観こそが人気となっている景勝地です。
春になれば岩山に”イワツツジ”や”ヤマブキ”などが咲き誇り、秋になるとまるで燃え立つような紅葉に彩られるのでそれも必見!渓谷美を楽しみつつハイキングするのもいいかもしれませんね。
「熊野古道 伊勢路」~熊野~
「熊野古道・伊勢路」は、熊野三山と呼ばれている3つの神社への参拝路になります。
その中で伊勢神宮から伸びている道を「伊勢路」と呼び、この道は伊勢神宮から伸びていることもあり昔からたくさんの人が使用してきたとされ、熊野古道の中で最も有名な道でもあります。
信仰の道としても有名で、現在は世界遺産にまで登録されています。
そんな伊勢路は熊野古道らしい石畳や竹林などといった見どころ満載な古道でもあり、映画のロケ地なのでは?と思ってしまうほどの雰囲気を感じることでしょう。
また「日本一」とも言われている「棚田」を見物できるコースもあるので非常に見応えもあると思います。
「鬼ヶ城」~熊野~
「鬼ヶ城」は、世界遺産にも登録されている海岸地帯です。
鬼ヶ城と言えば熊野市木本町に存在する海岸地帯であり、”熊野灘”の荒波により造り上げられた海岸の洞窟がいくつも連なる地帯となっています。
熊野古道の”松本峠”を超えると見えてきて、熊野古道からの「世界遺産リレー」として訪れるのも楽しいかもしれませんね!
現在では効率良く見て回ることができる「周遊コース」が存在していて、訪れた際にはそのコースを利用してみるといいかもしれませんね!熊野灘の荒波がどれほど荒々しいかを実感できるのではないでしょうか。
三重県<桑名・鈴鹿・四日市>の観光スポット
「ナガシマスパーランド」~桑名~
「ナガシマスパーランド」と言えば、絶叫系アトラクションが凄いことでも有名な遊園地。
ナガシマスパーランドは絶叫系のアトラクションしかないのではと言っても過言ではなく、あの富士急ハイランドと匹敵するほどの遊園地でも知られ、「東の富士急ハイランド」「西のナガシマスパーランド」などとも言われるほどです。
「スチールドラゴン2000」というジェットコースターがオススメです!。
絶叫好きをもうならせてしまうほどの怖さでも有名で、また開放感&スピード感も抜群とのことなので絶叫好きの方はぜひ乗ってみることをおすすめしたいです♪
また、夏季になるとプールも楽しむことができます。
ジャンボ海水プールはとても広いことで人気で、この他にスライダーなどもあり、絶叫マシンで有名なナガシマスパーランドだけあってか種類も豊富なうえに、絶叫スライダーをたくさん楽しめると話題に。
もちろん、小さなお子さんが楽しめるアトラクションもあるので、子どもから大人まで楽しむことができる遊園地ですよ♪
「なばなの里」~桑名~
「なばなの里」では季節ごとの花が美しく咲き誇り、その園内はかなり広いので園内を一周するには結構な時間を要してしまいますが、のんびり散歩を楽しみな方には最適な場所です。
紅葉の時期には、池に映った紅葉がとても美しいので特にオススメです!
また、「なばなの里」と言ったらイルミネーションでも有名で、国内最大級を誇るとされる幻想的なイルミネーションを見に数多くの人々が訪れ、特に長く光のトンネルでは全身が光に包まれるのでその美しさに感動することでしょう。
毎年テーマがあり、毎年異なる雰囲気を楽しめるのも魅力の一つ。
ですが冬のイルミネーション時には大変混雑し、また海風がかなり強いのでしっかり防寒対策をしてから訪れることをおすすめします。
ちなみに、なばなの里では冬のみならず一年を通して夜にライトアップを開催しているのでいつ訪れてもイルミネーションを楽しむことができますよ♪
「鈴鹿サーキット」~鈴鹿~
「鈴鹿サーキット」は、日本で初となる国際レースのサーキット場として誕生し、現在もなおF1などのレースが開催されています。
サーキットのみならず遊園地やレストランといった観光施設なども併設されている一大アミューズメントパークであり、公式レース開催期間外ならば実際のサーキットコースを使いながらレンタルカートでレースを楽しむことだって出来ますよ♪
レンタルカートと言っても、最高速度50キロ近くものスピードが出るので大迫力!
その際には簡単な講習を受けてからライセンスを取得する必要がありますので、その点についてはご注意くださいね。
「椿大神社」~鈴鹿~
「椿大神社」は、商売繁盛などを祈願する鈴鹿山脈内にある神社です。
三重県で最も有名な神社といえば伊勢神宮で知られていますが、こちらの椿大神社は”猿田彦大神”を祀られた神社の総本社であると言われています。
しかも!”経営の神様”で知られる「松下幸之助」さんも、商売繁盛を祈願する際には必ずこの椿大神社を訪れていたとのことです。
また、こちらの境内には松下幸之助さんから贈られた茶室もあるとか!
商売繁盛のご利益を受けたい!という方は、是非とも椿大神社に参拝してみてはいかがでしょうか!
「湯の山温泉」~四日市~
「湯の山温泉」は、近畿日本鉄道が通っていることでアクセスが非常に良く、また大型宿泊施設が揃っていることで鈴鹿市や四日市市からもたくさんの人が訪れています。
”恋愛結びの寺”もあるので、カップルでの参拝もオススメです!
ロープウェイも通っていることから、湯の山の四季折々な景色を堪能することができ、約12分程の空中散歩を楽めるかなり大きなロープウェイは湯の山に来た際に一度は訪れるべきスポットと言えます。
菰野の湯の山温泉いってきた。去年開通した新名神と意識高い系の温泉施設案内と天照大神のおやしろ pic.twitter.com/9adVOAPvTk
— SSH@5/8例大祭C08手伝い (@S__S__H) March 21, 2020
「うみてらす展望台」~四日市~
”工場夜景”や”工場萌え”と言えば、ここ!「うみてらす展望台」。
工場鑑賞愛好家からは、「聖地」などとも称されている「四日市コンビナート」は、その夜景が素晴らし過ぎるという評判が話題を呼び、現在では日本の”5大工場夜景”の一つとして数えられています。
ほか4か所は、北海道・室蘭、神奈川・川崎、北九州、山口・周南と言われていますが、ここ四日市のコンビナートはトップクラスに勝る迫力があるとかなり評判です。
ちなみに「四日市港ポートビル」は、四日市港開港100周年を記念して建てた県で一番高いビルです。
そこの14階にある展望台が「うみてらす」であり、日中はもちろんのこと夜は特に夜景を写真におさめようとたくさんのアマチュアカメラマンが訪れる場所でもあります。
オススメの時間帯は、夜景になる前の街に灯りがともり始める”マジックアワー”です!
日没までの数十分間を楽しめる、美し過ぎる空のグラデーションを展望台から覗いてみてはいかがでしょうか?
*まとめ*
今回は、和歌山県でおすすめ&話題の観光スポットについて取り上げてきました。
和歌山県にはこの他にもたくさんのスポットや話題のホテル、おすすめ観光地からグルメやスイーツまで充実しています!この記事を参考にして、ぜひ和歌山旅行を盛り上げてみてくださいね!
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