どうぶつの森シリーズは、任天堂が開発・発売している家庭用ゲームで、「2020年3月20日にNintendo Switchで発売」することが決まっています。2017年にスマホアプリとして最新作が出ていますが、家庭用ゲームとしては「3DSのとびだせ どうぶつの森」以来、なんと8年振りの最新作となります。
任天堂の主力ゲームとして、幅広い層のゲーマーから人気のどうぶつの森ですが、最新作のあつまれ どうぶつの森では前作と異なって、どんな追加要素があるのか、どういった遊び方が出来るかについてご紹介します。
目次
今作の舞台は、無人島!
前作までは村や森を舞台に、住人達を通じて気ままに暮らすことがメインとしていましたが、今作の舞台は、無人島となっています。
この無人島で主人公は「たぬき開発」がプロデュースする「無人島移住パッケージプラン」に参加して、島での生活を始めることになります。
舞台が無人島ということで、前作と大きく異なることがあります。前作までは主人公が村や森に引っ越しをして、家を建てたり、住民達とコミュニケーションをメインに生活をしていました。
無人島に引っ越してきた主人公は当然ながら資金や持ち家はない状態です。そこで、無人島でつりをしたり、フルーツをとったりしながら無人島生活をはじめます。
テントから始まる新生活
上述したように、前作とは違って持ち家は最初から持っていません。今作では無人島という舞台らしく、「テントでいちから新生活を始める」ということになります。
無人島に到着後、無人島移住パッケージプランの一環としてテントが支給されます。テント生活というのは無人島ならではですね。最初はテントが生活の拠点になりますが、道具や資材が揃ってくれば家屋なども建てられるようです。
テントは木々が生い茂る場所から浜辺を中心に、「自由に設置」することが可能です。例えば、木材が欲しい時は木々が多いところに設置したり、魚を集めたいときには浜辺に設置するということが可能です!今までは住居の場所というと、予め決まっていましたが今作では自由に場所を選べますよ。
また、テントの周辺にはお馴染みのポストをはじめ、家具やアイテムもテント内はもちろん屋外にも自由に配置することが可能です。
無人島で出来ること
無人島といえば、広大な海に自然豊かな環境が思い浮かびますが、ニンテンドーダイレクトの紹介映像では主人公以外にも、何人かの住民を確認することが出来ました。
どうぶつの森といえば、住民達とのコミュニケーションも重要な要素ですが、住民達は元々無人島に住んでいるのかは不明です。無人島移住プランということで、日に日に無人島に移住してくるどうぶつが増えていくのかもしれません。また、無人島で暮らすどうぶつたちは、テント暮らしではなさそうです。
のんびり魚釣りを楽しんだり、島の景色を眺めたり、思うままに過ごせる無人島暮らしですが、今作の特徴として、便利な道具や家具作れる「DIY機能」があります。
DIY(ディーアイアワイ)でのクラフト要素
実機配信では、無人島ではクラフト要素であるDIYによってさまざまな道具や家具などを作成出来ることが発表されました。DIYをするには、たぬきちから渡されたスマホで「DIYレシピ」を開くことで今現在作れるものやそのDIYに必要な材料を確認することができます。
DIYは案内所に設置されている作業台で作業を行うことが出来ます。DIYを始めるには必要なレシピと材料を集めましょう。レシピは誰かに教わったり、自分で閃くこともあります。最初は枝や石ころなど簡単に手に入る材料を中心に使いますが、DIYを進めてオノを作れば木材を切り出せるようになったりと、道具を使うことで扱える材料の種類も増えていきます。
スマホの最新作であるどうぶつの森ポケットキャンプではクラフトには制作時間がありましたが、実機配信によると今作ではクラフトにかかる制作時間はないようです。
前作にはなかった「道」を作れる!
従来のどうぶつの森シリーズでは主要な広場や一部の場所は床が舗装されていましたが、他は普通の地面だけでした。床の模様を変えられる道具を用いて疑似的な道を作ることは可能でしたが、それは疑似的にやっていたもので、あくまでプレイヤーの工夫による細工でした。
あつまれ どうぶつの森ではプレイヤーキャラが道を舗装しているシーンがあり、正式に道を作る機能が備わっていることを確認出来ます。道を作れることで、機能面はもちろんのこと、レイアウトとして活用することが出来ます。
最大8人でのマルチプレイ機能
ニンテンドーダイレクトでは、プレイヤーキャラクターが8人揃って無人島を駆け抜けるシーンがありました。今作ではオンライン機能を使用した8人同時マルチプレイが出来るので、オンラインはもちろん、ローカル通信を使用して、フレンドと一緒に島を冒険したり遊んだりすることが可能です。
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