2019年11月15日、満を持してニンテンドースイッチ対応ソフト「ポケットモンスターソード・シールド」(以下ポケモン剣盾)が発売されました。今作は世界同時発売であり、株式会社ポケモンは発売初週の販売本数が全世界で600万本を達成したと発表しました!
全世界600万本という偉大な数字は、ニンテンドースイッチソフトとして史上最速・最多となります。今作はシリーズ3年ぶりの完全新作で、新要素が多く取り入れられており、過去作をプレイしていた方はもちろん、ポケモンを遊んだことがないという方も楽しめる作品です。
目次
スイッチに移行したことにより、「グラフィックが向上」
今作の魅力の1つとしてまず挙げられるのが「グラフィックの向上」です。従来のポケモンシリーズといえば、初代のポケモン赤・緑(ゲームボーイ)をはじめ、前作であるポケモンウルトラサン・ムーン(3DS,2DS)のように、携帯ゲーム機を対象とした開発が一般的でした。
しかし、今回はニンテンドースイッチという家庭用ゲーム機に移行しており、グラフィックの大幅な向上を実現しています。
実際にポケモン剣盾の世界はオープンワールドのようなシームレスな世界が広がり、広大なエリアをはじめ、多くの人々が暮らす都市など、グラフィック以外にもポケットモンスターの世界観を上手く表現しています。
特に今作で実装された新要素の「ワイルドエリア」は大量のポケモンたちが生息しており、美麗なグラフィックと相まって、本当に自分が冒険しているかのような没入感を得られます。
今作の新要素「ダイマックス(巨大化)」
前作であるポケモンウルトラサン・ムーンでは、メガシンカという要素がポケモンバトルのキーであり、重要要素でもありました。しかし、ポケモン剣盾ではメガシンカが廃止され、新しいバトルの要素として「ダイマックス」という新要素が実装されています。
ダイマックスとはその名の通り、ポケモンが巨大化することで、1度のバトルで1回のみ使用可能です。ダイマックスを選択するとポケモンが超巨大化し、ダイマックス技というとても強力な技を使用することが可能です。
【ダイマックスの仕様】について
- 1度のバトルで1回だけ使用可能
- ポケモンのHPが大幅に上昇
- 一部の技を無効化
- 交代した場合は解除されてしまう
- 3ターン経過後に元に戻ってしまう
- 態異常で動けないターンも持続ターンとしてカウント
実際にストーリー中でもダイマックスを使用する機会があり、立ちはだかるジムリーダー達もこのダイマックスを使用してきます。ジム攻略をする際にはどのポケモンをダイマックスさせるか、いつ使用するかを見極めることが攻略において重要になりそうです。
マックスレイドバトル
マックスレイドバトルで倒したポケモンはゲットチャンス!
マックスレイドバトルに参加し、ダイマックスポケモンを倒すと、ゲットのチャンスが訪れます。
バトルに参加したプレイヤーは、それぞれ1回ずつモンスターボールを投げることが可能で、ダイマックスポケモンのゲットに挑戦することが可能です。また、ポケモンのゲットに成功しても失敗しても、様々な道具を入手することも出来ますよ!
追加要素として、「ダウンロードコンテンツ(DLC)追加が確定」
2020年1月9日(木)に配信されたポケモンダイレクトのなかで、追加要素であるダウンロードコンテンツ(エキスパンションパス)の発表がありました。
実は今作では多くのポケモンがリストラされてしまっているという背景があり、なかにはシリーズを通して人気のあるポケモンも登場しないことが発売前の段階で分かっていました。自分の好きなポケモンがリストラされてしまったということで、ポケモン剣盾の購入はスルーしたという方もいるのではないでしょうか?
追加要素として発表されたダウンロードコンテンツは、2020年6月末までに配信される「鎧の孤島」と、2020年秋に配信される「冠の雪原」という2つの内容で構成されています。
今回のDLCで解禁されるポケモンは「鎧の孤島(第1弾)」で100種類以上、「冠の雪原(第2弾)」で100種類以上の合計200種類以上いるということなので、リストラされてしまった多くのポケモンが登場することが判っています。
ポケモン剣盾をまだプレイしていないという方は是非、これを機にプレイしてみてはいかがでしょうか?
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